お便り24 IHSS(大動脈弁下狭窄症)等の患者さん

Pocket患者さんは80歳女性で、 高度の大動脈弁狭窄症(AS、つまり大動脈弁が狭くなります)、 冠動脈3枝病変(心臓へ血を送る血管が詰まっています)、 特発性肥厚性大動脈弁下狭窄症(IHSS)、 しかも脳出血後の状態 […]

お便り23 僧帽弁置換術の患者さん

Pocket患者さんは鹿児島在住の40代の女性です。   20年近く前に地元の病院で僧帽弁狭窄症に対して僧帽弁交連切開術を受けられました。 心房中隔欠損症への手術も合わせて受けられました。   その後お元気にし […]

お便り22 オフポンプ冠動脈バイパス手術の患者さん

Pocket狭心症・虚血性心疾患の治療には 食事や適度な運動療法、お薬から始まってカテーテル治療(PCI)さらに冠動脈バイパス手術とくにオフポンプ冠動脈バイパス手術であります。 冠動脈の重要部分が狭くなり胸の痛みが強く、 […]

お便り21 僧帽弁形成術の患者さん

Pocket心臓手術はミスが許されない世界です。 そのため心臓手術の一例目というのは大変な神経を使い、 しつこいぐらい十分な準備と少々のことでは揺らがないチーム態勢を整えて臨む必要があります。 しかしどんな病院でも開設第 […]

お便り20 ペースメーカー三尖弁閉鎖不全症の患者さん

Pocket患者さんは鹿児島在住の72歳女性。 18年前に僧帽弁置換手術を地元の病院で受けられ、4年前に徐脈(脈が遅くなります)に対してペースメーカーの手術を受けられました。 ところがそのペースメーカーケーブルのために三 […]

お便り19 修正大血管転位症の患者さん

Pocket成人先天性心疾患は生まれつきの心臓病が大人や場合によっては高齢になってから悪化するものも含まれます。 修正大血管転位症もその一つで、心臓の中に穴があいておらず、狭いところなどもなければ、若い間はまずまず元気に […]

お便り 18: 閉塞性動脈硬化症(ASO)の患者さん

Pocket動脈硬化症は全身の病気ですので体の複数の場所がやられることがよくあります。 たとえば下肢の血管が動脈硬化で閉塞し( ASO 閉塞性動脈硬化症 と呼ぶ病気です)痛みのために歩けない患者さんが、 心臓の血管(冠動 […]

お便り17 エホバの証人の患者さん

Pocketエホバの証人という宗教を信仰する方々は宗教上の理由から輸血を拒まれます。 信仰はその人にとってはいのちと同じほど大切です。 私たちは信仰の自由を尊重するため、エホバの証人の信者さんの無輸血についても極力尊重・ […]

お便り16 マルファン症候群の患者さん

Pocket患者さんは約30歳の女性で、 僧帽弁閉鎖不全症のためハートセンターへ来院されました。 以前からマルファン症候群(結合組織・弁や血管が弱くなります)のため僧帽弁が壊れ、他病院で手術を受けられましたが治らず、 こ […]

お便り15 大動脈弁二尖弁を形成した患者さん

Pocket患者さんは19歳の男性です。 東京の大学に通っておられる中で、検診で大動脈弁の二尖弁と逆流(大動脈弁閉鎖不全症と呼びます)を発見・診断されました。 心臓に負担がかかって来ており、危険な症状も出ているため手術を […]