Pocket心臓病は今も昔もおおごとです。少なくとも患者さん目線からは。 弁膜症の場合も同様で心臓手術をすれば治りますといっても、会社や学校からしばらくは離れる必要がありますし、創が残るとあとあとつらいのではないかとか、 […]
お便り53: 修正大血管転位症と三尖弁閉鎖不全症の患者さん
Pocket修正大血管転位症は医学が進歩した現在も油断ならない病気です。 右心室という小さいポンプが左心室という大きなポンプの役割を果たさねばならない病気で、そのために長期的には無理が生じてしまうからです。 医学教科書で […]
お便り52: 死亡率50%と言われた心臓手術を無事乗り切った透析患者さん
Pocket慢性腎不全・透析の患者さんでは狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患や大動脈疾患・動脈疾患だけでなく、弁膜症も起こりやすいことが知られています。 動脈硬化が進みやすく、弁もまた同様に硬化し壊れてしまうのです。これ […]
お便り51: 肝硬変と多弁置換再手術を乗り越えた患者さん
Pocket 心臓弁膜症では永い間に修復した弁が傷んだり、人工弁それも耐久性を誇る機械弁さえ機能不全に陥ることがあります。弁そのものが大丈夫でもパンヌスと呼ばれる自己組織が伸びて弁の作動を妨げることがあるからです。 さら […]
お便り50: 大動脈二尖弁と上行大動脈瘤の患者さん
Pocket大動脈二尖弁は100人にひとりの割合で発生する病気です。 本来3枚ある弁尖つまり弁のひらひら動く部分が2枚になっており、弁尖に力が過重にかかり次第に壊れていくことが知られています。 そのままとくに問題なく人生 […]
お便り49: 高度の大動脈弁狭窄症で緊急手術した患者さん
Pocket大動脈弁狭窄症は高齢化社会の中で増加している病気のひとつです。 動脈硬化と同じことが大動脈弁にも起こり、弁尖が硬くなって開かなくなるのです。 大動脈弁は心臓の出口にある重要な弁で、 これが開かなくなると心 […]
お便り48: ミックス手術ですみやかに社会復帰された患者さん
Pocketかつて心臓手術は大きな侵襲つまり体への負担はやむをえない、 ある意味、当然という空気がありました。 今でも他の臓器の手術と比べると大きな手術であることが多いようですが、 それでもできるだけ体の負担を減らし、創 […]
お便り47: 心が通じ、大きな手術を乗り切った患者さん
Pocket 慢性大動脈解離は、大動脈解離のあと、 解離つまり壁が内外に裂けた状態がそれなりに一時安定した状態です。 そのままで行けることもありますが、 しばしば二次的に解離腔が拡張し、 大動脈瘤つまりこぶのように膨らむ […]
お便り46 遠方からご自分の信念で来院下さった患者さん
Pocket 現代の医療は情報開示や患者さんの人権尊重が当然のことと受け容れられています。 それでも医師の中には患者さんが他病院でセカンドオピニオンをもらいたいとか 他病院へ移動したいと希望を出すと 怒ったり不愉快な態度 […]
お便り45 僧帽弁形成術とメイズ手術でさらに前向きに生きられる80代半ばの女性患者さん
Pocket かつて80歳代といえば もうご高齢でゆうゆう自適、ご隠居さんというイメージがありましが。 しかし現代は違います。 平均寿命から考えても80代は人生の中ではまだまだ現役なのです。 以下のお手紙 […]
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