6) ステントグラフトはどのように役立つのですか―画期的な治療法

Pocket循環器内科や連携病院の先生方と協力して行うステントグラフト(略称EVAR)も威力 を発揮しつつあります。  . これまで大動脈瘤の手術には胸やお腹を切って中へ入り、 瘤の部分を人工血管で置き換えることが主流で […]

7) 大動脈のハイブリッド治療の実例をしめしてください

Pocketステントグラフト(略称EVAR、TEVAR)は比較的あたらしい治療法ですが、近年さまざまな展開があります。 . たとえば手術単独でもステントグラフト単独でも治せない、 あるい は危険性が高すぎる末期重症患者さ […]

8) 大動脈瘤や大動脈解離の患者さんを助けるために大切なことは?【2020年最新版】

Pocket最終更新日 2020年2月23日 . Q: 大動脈瘤や大動脈解離の患者さんを救命するために大切なことは?     大動脈瘤や大動脈解離が破裂して、病院へ来るまでにすでに血圧が出なくなり、つまりすでに […]

9) 大動脈炎症候群の患者さんでは手術できるのですか?―組織が弱い!

Pocket でも手術できます。 ただし縫った大動脈部分が通常より弱いことを 念頭においたアプローチが必要です。 補強をしたり通常より強度を高めた縫い方をします。 私たちは大動脈炎のときの大動脈には通常以上に強度を持たせ […]

事例:大動脈炎症候群にベントール手術を

Pocket患者さんは 57歳女性、大動脈炎症候群、大動脈基部拡張、大動脈弁閉鎖不全症AR、高血圧のため手術となりました。 手術前から大動脈炎に対して長年ステロイド剤を服用してこられました。 内科の先生のご尽力でステロイ […]

事例 3 EVARを活用するハイブリッド治療 

Pocket<手術前> 77歳女性、胸腹部大動脈瘤の破裂で重篤な状態で他病院からのご紹介で来院されました 全身の衰弱で状態が悪く、通常の手術は難しいということでステントグラフト(EVAR)と従来型手術を組み合わせたハイブ […]

事例 2 急性大動脈解離に対するヘミアーチ置換術 (73歳女性、AS、MR、大動脈解離)

Pocket手術事例2-1上行大動脈は解離のため膨れかつ青くなっています(矢印)。 破裂寸前の状態でした。 急性大動脈解離の手術では心膜を開けるときの対応が重要で、 ある程度以上タンポナーデになっているケースではそっと開 […]

事例1 弓部大動脈全置換術 (79歳女性、ステップワイズ・アーチファースト法)

Pocket手術事例 1-1 まず体外循環で体温を冷やします。 79 歳女性でややご高齢のため脳と脊髄保護に特に注意して手術法を考えました。 矢印は弓部大動脈。 写真の左側が頭側です。 .   症例1-2 弓部大動脈を切 […]