事例: 僧帽弁閉鎖不全症と巨大左房

Pocket僧帽弁閉鎖不全症は時間が経つと左房が大きくなり、酷い場合には巨大左房となります。 そうなると心房細動は必発ですし、血栓ができやすく、脳梗塞の危険性が高まります。 原因である僧帽弁閉鎖不全症をそうなるまでに治す […]

事例: 僧帽弁閉鎖不全症などで心不全となった高齢の患者さん

Pocket 成人先天性心疾患つまり生まれつきの心臓病をもった成人の患者さんの場合は、もとの心臓病と、加齢にともなって発生あるいは二次的に合併した病気の両方を考えて治療に臨むことが大切です。 患者さんは80歳代半ばの女性 […]

お便り85: ポートアクセスで僧帽弁置換術を

Pocket 創がちいさいミックス手術とくにポートアクセス法は若い患者さんや仕事に早く復帰したい働き盛りの方々に喜ばれています。同時に比較的ご高齢のかたには痛みや苦痛を減らし、合併症を減らすというメリットがあります。 下 […]

事例: 二弁置換の術後20年、高度の心不全で再手術を受けた患者さん

Pocket弁膜症患者さんは機械弁で弁置換を受ければ、元気になります。 しかし10年、20年、30年と時間が経つと、人工弁やその周囲組織に新たな問題が起こることがあります。 日々の健康管理をしっかりする必要があるのです。 […]

事例: 僧帽弁閉鎖不全症と巨大左房・心房細動に僧帽弁形成術と心房縮小メイズ手術

Pocket僧帽弁閉鎖不全症に心房細動はよく合併します。 これは左房が僧帽弁の逆流のため拡張するためもあって起こります。 左房が巨大となると僧帽弁を治しても心房細動は治りません。 心房細動に対するもっとも強力な治療法とい […]

事例:三度目の手術、僧帽弁置換術を乗り切り元気に

Pocket若いころにリウマチ性弁膜症で僧帽弁などをやられた方は長期的なケアが大切となります。 リウマチで弁が強く壊れた場合はもちろん、軽く壊れた場合でもそのあと何十年の間に弁破壊が進行し、重症化することが多々あるからで […]

上行大動脈の石灰化 【2020年最新版】

Pocket 最終更新日 2020年2月25日 . ◼️上行大動脈の石灰化は危険信号 . 大動脈とくに上行大動脈の石灰化は心臓外科医にとって頭痛の種でした。 というのは心臓手術を行うときに、上行大動脈を遮断する必要があり […]

大動脈基部拡張症 【2025年最新版】

Pocket最終更新日 2025年1月2日 . ◾️大動脈基部拡張症とは? . 大動脈基部、つまり心臓と大動脈の境目の部分が大きく膨らむ病気です。そのままではそこが破れたり、大動脈弁が壊れるという怖い病気です。 症状は運 […]

事例: 先天性僧帽弁閉鎖不全症・バーロー症候群の弁形成術

Pocket先天性つまり生まれたときからの僧帽弁閉鎖不全症は心臓専門病院では少なからずみられる病気です。 逆流が強くなり心臓とくに左室が大きくなったり、心不全の症状がでると手術が必要になります。 また時間とともに左房も大 […]

事例: HOCMと大動脈弁狭窄症とペースメーカー三尖弁閉鎖不全症を根治

Pocket弁膜症がらみで除脈となりペースメーカーが必要になることはときどきあります。 ペースメーカーは除脈つまり遅い脈には効果抜群の治療法ですが、電気ケーブルを三尖弁ごしに右室へ入れる必要があり、一定の確率で三尖弁閉鎖 […]