Pocketセーブ手術は多数の患者さんのいのちを救いました。想い出はたくさんありますが、つぎの患者さんAさんもその一人です。「心臓外科医の日記:10年」。 あの手術から10年たち、今もお元気です。ことしも年賀状で近況を教 […]
左室形成術、、患者さんの想い出
PocketAさんは60代後半の男性で、虚血性心筋症のため心不全になって来院されました。 駆出率23%というのは健康人の心臓の半分-3分の1程度のパワーしかない状態で、冠動脈バイパスだけでどれほど良くなるか、これまでの日 […]
心不全の手術、、患者さんの想い出
PocketAさんは60代の男性です。長年のタバコのためもあって、肺が悪く、しかも心筋梗塞を起こして心臓とくに左室がうんと弱り、心不全のため来院されました。 このままでは永く生きられない、そういう状態でした。左室が壊れて […]
拡張型心筋症、、患者さんの想い出
Pocket拡張型心筋症にもさまざまな状態や段階があります。 中には回復が期待を下回ることもありますが、多くはある一定の成果を出します。中に劇的と言ってよいほど改善することがあります。 Aさんは40代男性で拡張型心筋症 […]
肥大型閉塞性心筋症HOCM、患者さんの想い出
PocketAさんは50代女性です。大動脈弁狭窄症をお持ちでしたがそれほど重症ではないため内科の先生のもとで定期健診を受けておられました。 最近どうも心不全症状が出るとのことで紹介されて来られました。 . よく調べてみる […]
虚血性僧帽弁閉鎖不全症、患者さんの想い出
PocketAさんは40代の男性です。今から9年前、当時私が勤務していました京大病院へ来られました。 来院12年前に心カテーテルによるPCI治療を受けられました。その後比較的安定していましたが2年前から心房細動が起こるよ […]
ドール手術、患者さんの想い出
PocketAさんは私が京大病院に勤務していたころ、つまり今から10年以上前に滋賀県から来られた患者さんです。カテーテル治療(PCI)を17回も受け、それでも心不全が改善しないということで来られました。心不全のため在宅酸 […]
バチスタ手術、患者さんの想い出 2
PocketBさんは滋賀県在住の50代男性ですが、大きな心筋梗塞を患われ、左室が大きく壊れ、そのため僧帽弁閉鎖不全症も合併し、ショック状態で当時勤務していた京大病院へ来られました。 このままでは危険な状態なので、緊急手術 […]
バチスタ手術、患者さんの想い出1
Pocketバチスタ手術の患者さんにもまた忘れられないケースが多々あります。 三重県から当時勤務していた京大病院に来て下さったAさんはまだ30代の若者でした。 拡張型心筋症のため心不全が発生、苦しくて仕事ができなくなり、 […]
もう一つのミックス—-早期仕事復帰のために 【2025年最新版】
Pocket最終更新日 2025年1月1日 . まずミックスの目的は . ミックスつまり傷跡の小さい、骨も切らない心臓手術が増えつつあります。 ミックスの目的はいくつかあります。 . (1)何と言っても傷跡が見えにくい、 […]
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