Pocket患者さんは70歳女性。サルコイドーシスの診断確定から17年後にサルコイドーシス心筋症・心不全のため手術となりました。 サルコイドーシスの初発病巣は肺と眼(ぶどう膜)でした。 左室駆出率27%、僧帽弁閉鎖不全症 […]
事例 小児期の拡張型心筋症に対するセーブ手術
Pocket患者さんは1歳半の男児。生後まもなく拡張型心筋症と診断され内科治療を受けていたが、心不全が悪化し移植も検討されるほどになりました。東京の方なので私どもが出張する形で心臓手術となりました。発作を頻繁に起こし危険 […]
事例 セーブ手術とバチスタ手術 (変法)の併用
Pocket患者さんは54歳男性。10年前に心筋梗塞を発症し、以後虚血性心筋症・心不全の治療を内科にて受けていました。 その後心不全が進行し、ショック状態(つまり血圧が十分出ない状態です)となり IABP(大動脈内バルン […]
事例 バチスタ手術 (変法) その2
Pocket患者さんは69歳男性、労作時易疲労感のため来院されました。 冠動脈対角枝#9にPCIの既往あり。 左室駆出率LVEFが14%(正常値は60%台)、左室拡張末期径LVDdが63mm、と心移植患者さん並みの弱った […]
事例 バチスタ手術 (変法、心尖部温存式 バチスタ手術)
Pocket患者さんは40歳男性、拡張型心筋症のため 5年前から心不全症状あり、他院で入退院を繰り返しておられました。 このような状態で生きるのはいやだと、心臓手術を決心されました。 入院時NYHA III […]
事例 腱索「転移」(トランスロケーション)術
Pocket患者さんは46歳男性。 虚血性心筋症・同・僧帽弁閉鎖不全症・慢性心房細動に対して腱索「転移」術・左室形成術 Dor手術、心房縮小メイズ手術などを施行。 虚血性僧帽弁閉鎖不全症は弁そのものの疾患ではなく左室の疾 […]
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