皆さんお元気でしょうか
最近以下のような報道があり、心臓病の患者さんには通常よりしっかりした予防策が望ましいため、お知らせいたします。
私の実家の診療所、一般内科の外来でも風邪ひきはこのところ多いのですが、普通とは違うタイプには一層ご注意ください。
このお知らせページの以前の記事もご参照ください。お役に立てれば幸いです。
米田正始 拝
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新型「第2波」、大人直撃 インフル、今後も増加懸念 高リスクの人はワクチンを
2011年1月24日 提供:共同通信社
インフルエンザが大人を中心に急激に広まってきた。検出されるウイルスは新型が中心で、新型流行の「第2波」が到来しているとみられる。国立感染症研究所は「患者増加は今後も続くだろう」と懸念しており、特に持病のある人や妊婦など重症化のリスクが高い人に、早めのワクチン接種を呼び掛けている。
全国約5千の定点医療機関から報告された患者数は10~16日の1週間で1機関当たり12・09人で、前週の5・06人の2倍以上。医療機関を受診したのは推計78万人で、20代が22%、30代が16%など20~50代を中心に大人が過半数を占める。
例年、インフルエンザの流行は子どもが中心。「通常は大人が流行の中心になることは、まずない」と同研究所感染症情報センターの安井良則(やすい・よしのり)主任研究官。原因は2009年に出現した新型だ。
新型の「第1波」は、09年8月から全国流行が始まり11月下旬にピークを迎え、10年3月ごろまで続いた。感染したのは小児や学生(5~19歳)が多く、20~50代は患者全体の30%弱だった。
安井さんによると、今シーズンの患者が多いのは、昨シーズンに新型に感染しなかったため、免疫をあまり持たない年齢層という。
過去の新型インフルエンザ発生時には、第2波の方が死者が多かった例もある。世界保健機関(WHO)によると、今シーズンは英国でも新型が流行、重症患者や死者が増え15~64歳が多い。
安井さんは「昨シーズンに比べ、流行拡大のスピードが速いのが心配だ。医療体制を破綻させないよう、かかったと思ったら大病院ではなく、近くのかかりつけ医を受診してほしい」と話している。
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執筆:米田 正始
福田総合病院心臓センター長 仁泉会病院心臓外科部長
医学博士 心臓血管外科専門医 心臓血管外科指導医
元・京都大学医学部教授
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心臓手術を受け元気になられた患者さん says
米田先生 何時も何かと、お心遣い感謝いたしております。術後体調が好調であるため、ついつい浮かれて年甲斐もなく調子に乗りがちですが、免疫機能の回復が不安なため風邪には注意しています。インフェルンザの予防注射は勿論肺炎球菌の予防注射もすませ、外出時は手洗い、うがいなど注意しております。アドバイスありがとうございました。