しかしショックや悲しみに打ちひしがれている状況ではなかなか大変です。
しかしせめて、皆で少しでも語らい、たとえ時々でも笑うことが生きる力につながります。
またリラックスできるときにはリラックスするように、心掛けて下さい。震災時にはつらいことではありますが、体あっての復興ですから。
私はこの領域の専門家ではなくあまりコメントできないのですが、少なくともこころのケアが大切であることは間違いありません。
こころの問題が心臓や血圧その他のからだの内蔵に次第に大きな影響を与えるものです。
心臓手術のあとの患者さんの場合は、心臓は大丈夫なことも多々ありますが、相応の注意が安全上たいせつです。
大震災のときにはまずケガの手当、ついで内蔵の病気やそれまでの持病の鎮静化・安定化、そしてなるべく早くこころのケアでしょうか。
できるだけ早く、専門家にご相談下さい。
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執筆:米田 正始
福田総合病院心臓センター長 仁泉会病院心臓外科部長
医学博士 心臓血管外科専門医 心臓血管外科指導医
元・京都大学医学部教授
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