Pocket患者さんは60歳女性。 急性心筋梗塞後、乳頭筋断裂による虚血性僧帽弁閉鎖不全症を発症しました。 たまたま大動脈弁閉鎖不全症もあり、心臓と全身の状態を考慮し、ワントライで確実に完成する2弁置換を僧帽弁と大動脈弁 […]
事例 腱索「転移」(トランスロケーション)術
Pocket患者さんは46歳男性。 虚血性心筋症・同・僧帽弁閉鎖不全症・慢性心房細動に対して腱索「転移」術・左室形成術 Dor手術、心房縮小メイズ手術などを施行。 虚血性僧帽弁閉鎖不全症は弁そのものの疾患ではなく左室の疾 […]
事例 ちょっと変わった僧帽弁形成術
Pocket患者さんは26歳女性。 活動期の感染性心内膜炎( IEと呼びます)に対して僧帽弁形成術を施行しました。 1.細菌感染のため破壊された僧帽弁の前尖・後尖が見えます。 最初は前尖から発症したものと考えられますが、 […]
事例 大動脈弁形成術
Pocket患者さんは17歳男性。 大動脈弁閉鎖不全症 III-IV度、二尖弁です。 患者さんの年齢や希望を考慮して大動脈弁形成術を施行しました。 8年後も健康な日常生活を送っています。 1.III度以上の大動脈弁閉 […]
事例 複雑な僧帽弁形成術
Pocket患者さんは58歳男性。 僧帽弁前尖・後尖の逸脱と前尖の瘤化による僧帽弁閉鎖不全症に対して僧帽弁形成術を施行しました。 Barlow病(バーロー病またはバーロー症候群)つまり組織が弱く弁全体が伸びて変化する病気 […]
事例 やや複雑な僧帽弁形成術
Pocket患者さんは55歳女性。 僧帽弁前尖の腱索断裂による逸脱のための弁閉鎖不全症に対してゴアテックス人工腱索と僧帽弁輪形成術(MAP)を組み合わせた僧帽弁形成術を行いました。 また慢性心房細動に対してMaze(メイ […]
事例 典型的な僧帽弁形成術
Pocket患者さんは39歳女性。 後尖逸脱による僧帽弁閉鎖不全症。 海外(フィリピン)のご出身で将来もしもの帰国などの場合の安全性も考え、僧帽弁形成術が極めて意義ある状態でした。もし僧帽弁置換術になってしまうとワーファ […]
英語論文―新しい手術法や治療法などを発信して来ました。ご参考に
Pocket最終更新日 2023年10月05日 <目次> 1. 英語論文のもつ意味 2. 臨床研究/実験研究 英語論文のもつ意味は、オリジナルな内容を世界に発信することです。残念ながら日本語の論文は狭い日本でしか読んでい […]
日本語論文 (抜粋)
Pocket1. 楠原健嗣、三木成仁、上田裕一、松本雅彦、大北 裕、田畑隆文、米田正始。心室中隔欠損兼閉鎖不全症における大動脈弁形成術 (Video) 日本心臓血管外科学会雑誌 1983;13:73 2. […]
Pocket週刊文春 2007年3月8日号 京大病院版「白い巨塔」 読売新聞 2007年3月30日付 京大病院問題 「解任」「訴訟だ」ドロ沼 […]
https://www.shinzougekashujutsu.com/web/2007/10/post_0add.html