Pocket忘れられない患者さんは多くおられますが、Aさんは残念で忘れられない方です。 70代で慢性腎不全のため血液透析を受けておられたAさんは大動脈弁狭窄症という心臓弁膜症を発症されました。 この病気は高齢者になると急 […]
心臓弁膜症の動向、、、患者さんの想い出
PocketAさんは70代 女性ですが、大動脈弁狭窄症のため心不全となり来院されました。昨今ではよくある心臓弁膜症です。ある程度のご年齢になれば、動脈硬化が全身に起こり、弁にも同じ変化が起こることがあるからです。 ところ […]
心臓弁膜症とは、、、患者さんの想い出
PocketAさんは重症の心臓弁膜症に対して3回目の心臓手術を求めて来院されました。2回目のときに僧帽弁に植え込まれた機械弁が3分の1周はずれ、かつ三尖弁閉鎖不全症を合併していました。 人工弁がはずれ、かつ機能不全になっ […]
肥大型閉塞性心筋症HOCM、患者さんの想い出
PocketAさんは50代女性です。大動脈弁狭窄症をお持ちでしたがそれほど重症ではないため内科の先生のもとで定期健診を受けておられました。 最近どうも心不全症状が出るとのことで紹介されて来られました。 . よく調べてみる […]
虚血性僧帽弁閉鎖不全症、患者さんの想い出
PocketAさんは40代の男性です。今から9年前、当時私が勤務していました京大病院へ来られました。 来院12年前に心カテーテルによるPCI治療を受けられました。その後比較的安定していましたが2年前から心房細動が起こるよ […]
ドール手術、患者さんの想い出
PocketAさんは私が京大病院に勤務していたころ、つまり今から10年以上前に滋賀県から来られた患者さんです。カテーテル治療(PCI)を17回も受け、それでも心不全が改善しないということで来られました。心不全のため在宅酸 […]
バチスタ手術、患者さんの想い出 2
PocketBさんは滋賀県在住の50代男性ですが、大きな心筋梗塞を患われ、左室が大きく壊れ、そのため僧帽弁閉鎖不全症も合併し、ショック状態で当時勤務していた京大病院へ来られました。 このままでは危険な状態なので、緊急手術 […]
バチスタ手術、患者さんの想い出1
Pocketバチスタ手術の患者さんにもまた忘れられないケースが多々あります。 三重県から当時勤務していた京大病院に来て下さったAさんはまだ30代の若者でした。 拡張型心筋症のため心不全が発生、苦しくて仕事ができなくなり、 […]
大動脈弁形成術、患者さんの想い出
Pocket今から15年近く前、まだ京大病院で勤務していたころ、10代後半の男性がお父さんと一緒に来られました。 大動脈弁閉鎖不全症で心臓が大きくなっていました。まだ若い、学生ですのでぜひとも大動脈弁形成術を行おうと思い […]
僧帽弁形成術の再手術、患者さんの想い出
Pocket僧帽弁形成術の再手術でも心に残る患者さんは何人もおられます。 ある立派な大学病院で弁形成を受けられ、逆流が残り、どうしたものかと私までご相談にこられた女性がおられました。 弁をエコーで拝見すると、修復したはず […]
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