お便り116: MICSの複雑三尖弁形成術で人工弁を免れ、、

Pocket三尖弁閉鎖不全症はそれ単独では心臓手術が必要になることは比較的まれです。   しかしあまり高度な逆流で心不全が強まり、症状が強く肝臓などの内臓にまで影響が及ぶようになれば手術が必要となることがありま […]

関西胸部外科学会にて

Pocket第58回学術集会が岡山で開催され、出席して参りました。   会長は岡山大学呼吸器外科の三好新一郎教授でした。メインテーマは温故創新、三好先生らしい素晴らしいテーマと感心しました。温故知新から発展した […]

お便り115: MICSの僧帽弁形成術で健康を回復し

Pocket僧帽弁閉鎖不全症つまり弁がきちんと閉じずに血液が逆流する病気は残念ながら進行性です。 その程度が軽いあいだは良いのですが、重くなると左心室や左心房への負担も増加していきます。 . 下記の患者さんはこの僧帽弁閉 […]

お便り114: 92歳でも大動脈弁狭窄症を克服し

Pocket大動脈弁狭窄症(略称AS 、エーエスと呼びます)は80歳前後から急速に増える病気です。 . かつてはリウマチ性の弁膜症として起こることが多かったのですが、近年は高齢化社会とあいまって、動脈硬化が弁尖(ひらひら […]

2015年度のAATSアメリカ胸部外科学会にて

Pocket今年もAATSに行って参りました。珍しく西海岸のシアトルで開催されました。 . 心臓血管外科領域では世界の最高峰に位置する学会で、そこには世界の顔が集まり、最新の知見と豊富な経験をもとにした議論が交わされるた […]

第5回ハートバルブカンファランスの御礼

Pocket早いものでこの弁膜症の研究会がスタートして5回目になりました。思えば第一会のときはたまたま同じ日にあの東日本大震災が起こり延期になったという忘れられない想い出がありました。 . 今回は私が当番世話人、学会でい […]