【第四十三号】 大気汚染物質 PM2.5 につきまして

Pocket━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  【第四十三号】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━            発行:心臓外科手術情報W […]

事例:複雑な僧帽弁形成術 その2

Pocket僧帽弁形成術にはさまざまな難易度のものがあります。術前に普通程度と予測されていたケースが手術してみたら、けっこう難題であったこともあります。 医師とくに外科医の昔からある諺に「オペを安全確実にしたければ一段上 […]

事例: 僧帽弁閉鎖不全症と巨大左房

Pocket僧帽弁閉鎖不全症は時間が経つと左房が大きくなり、酷い場合には巨大左房となります。 そうなると心房細動は必発ですし、血栓ができやすく、脳梗塞の危険性が高まります。 原因である僧帽弁閉鎖不全症をそうなるまでに治す […]

事例: 急性大動脈解離で緊急手術

Pocket急性大動脈解離は大動脈の壁が内外に裂けておこる病気です。 このなかでスタンフォード分類A型とよばれる上行大動脈が解離するタイプは緊急で手術しなければ発症2日間で患者さんの約半数が亡くなるという大変な病気です。 […]

事例: 重い肺高血圧症を合併した心房中隔欠損症 (ASD)の高齢患者さん

Pocket患者さんは70代後半の女性で九州南部から来られました。 心房中隔欠損症(ASD)が悪化し末期状態で、高度の肺高血圧症(血圧の70%)と三尖弁閉鎖不全症や慢性心房細動を合併し、右心不全のため肝臓も弱り血小板も減 […]

事例: 僧帽弁閉鎖不全症などで心不全となった高齢の患者さん

Pocket 成人先天性心疾患つまり生まれつきの心臓病をもった成人の患者さんの場合は、もとの心臓病と、加齢にともなって発生あるいは二次的に合併した病気の両方を考えて治療に臨むことが大切です。 患者さんは80歳代半ばの女性 […]

SYNTAXトライアル、5年の結果がでました

PocketSYNTAXトライアル(研究)5年のデータがでました。ライプチヒのモーアMohr先生らがとりまとめて権威あるランセットLancet誌から発表されました。 このSYNTAX研究では欧米の85施設で冠動脈の3枝病 […]

お便り85: ポートアクセスで僧帽弁置換術を

Pocket 創がちいさいミックス手術とくにポートアクセス法は若い患者さんや仕事に早く復帰したい働き盛りの方々に喜ばれています。同時に比較的ご高齢のかたには痛みや苦痛を減らし、合併症を減らすというメリットがあります。 下 […]

第19回アジア太平洋循環器学会APSCに参加して—僧帽弁と心筋症

Pocketこの2月21日から24日まで、アジア太平洋循環器学会APSCのためタイ国のパタヤへ行って参りました。 パタヤはタイ国の首都バンコックから南東方向へクルマで2時間、半島の先端にある海辺の街です。 立派というより […]

事例: 二弁置換の術後20年、高度の心不全で再手術を受けた患者さん

Pocket弁膜症患者さんは機械弁で弁置換を受ければ、元気になります。 しかし10年、20年、30年と時間が経つと、人工弁やその周囲組織に新たな問題が起こることがあります。 日々の健康管理をしっかりする必要があるのです。 […]