心臓手術・事例:マルファン症候群、ベントール手術1年後に腹部大動脈瘤手術

Pocketマルファン症候群の患者さんは結合組織と呼ばれる、内蔵をつなぐ組織が弱いため、平素から定期健診を受けることが大切です。 心臓血管関係では心臓の弁や大動脈全体を定期的に調べれば、いのちを突然落とすことはほぼ防げま […]

お便り84: 嚢状瘤に対して弓部大動脈全置換手術を

Pocket弓部大動脈瘤とくに嚢状瘤つまり局所的にポコッとこぶになっているタイプはサイズが小さくても破裂する恐れがある病気です。 しかも症状がない場合が多く、いったん破裂すれば強い症状が出ますがその時にはすでに手術が間に […]

第三回NPO法人日本ローカーボ食研究会にて

Pocketこの1月27日に名古屋市にて第三回NPO法人・日本ローカーボ食研究会が開催されました。 心臓外科医の私が積極的に参加しているのを少し奇異に感じられる方もあるかも知れません。 私としては心臓手術の患者さんをお助 […]

【第四十号】 大鵬関と心室頻拍

Pocket━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  【第四十号】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━            発行:心臓血管外科情報WE […]

心臓手術・事例: 共通房室弁口の僧帽弁閉鎖不全症を弁形成

Pocket共通房室弁口(部分型心内膜床欠損症)にともなう僧帽弁閉鎖不全症は成人以後には弁の二次的変化などが加わり弁形成に際しては相応の注意が必要です。 私たちは先天性心疾患(こども)の専門の先生とチームを組んでこどもと […]

右室二腔症に対するミックス手術(MICS法)――こころの負担を軽くするために 【2019年最新版】

Pocket最終更新日 2019年5月26日 . ◾️右室二腔症の手術は . 右室二腔症は心室中隔欠損症VSDのために右室の中に筋肉が異常に張出し、右室が2つの部屋に分かれたかのように見えるため、この名前があります。 こ […]

お便り83: 拡張型心筋症と僧帽弁閉鎖不全症から立ち直り

Pocket拡張型心筋症は難病で、重くなるとしばしば打つ手なしという扱いになることが世間では多いようです。 私たちはこの拡張型心筋症の治療にちからを入れてまいりました。 心臓外科の観点からは、拡張型心筋症が悪化したときに […]

事例: 数回のPCIのあと冠動脈バイパス手術の患者さん

Pocket狭心症、冠動脈狭窄症の治療はその重症度に応じて何段階かあります。 軽症なら食事、運動療法とお薬による治療、もっと重症になればカテーテルによる冠動脈形成術(PCI)、さらに重症になれば外科による冠動脈バイパス手 […]

【第三十九号】 第三回日本ローカーボ食研究会

Pocket━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  【第三十九号】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━            発行:心臓血管外科情報W […]

冠動脈瘻(ろう)や冠動脈瘤に対するミックス手術 【2019年最新版】

Pocket最終更新日 2019年1月6日 . ◾️冠動脈瘻の手術 . 冠動静脈瘻、または冠動脈瘻あるいは冠動脈瘤の手術にはいくつかの大切なポイントがあります。 そもそもこの病気ではつぎの2つの問題点があります。 . 1 […]