感染性心内膜炎(自然弁)の治療ガイドライン―手術が威力を発揮する時は?

Pocket感染性心内膜炎IE(右図)は強い感染としての問題だけでなく、   それが弁などを壊して心不全になる問題や   疣贅がちぎれて飛んで脳塞栓・脳梗塞などになる問題などがあり、   し […]

三尖弁閉鎖不全症の治療ガイドライン―患者さんの救命に役立つことも

Pocket米国のACC学会とAHA学会の合同ガイドラインが2014年に改訂されました。 その概要を以下に記載します。 的確な適応とタイミングで患者さんの予後がさらに改善することが期待されます。 このガイドラインの原文は […]

僧帽弁狭窄症の手術ガイドライン―今もよくある病気です、きちんと治しましょう

PocketアメリカのACC学会とAHA学会の合同ガイドラインが2014年に改訂されました。 より臨床現場の情報を取り入れたものになっています。 以下にそれをご紹介します。 原文はもちろん英語ですが一般の方々にわかりづら […]

重症僧帽弁閉鎖不全症の治療ガイドライン―症状が軽くても危険なことが?

Pocket  2014年にアメリカACCとAHA合同のガイドラインが改訂されました。 以下にその概略を記載します。 原文は英語ですが、わかりづらいところは日本語に訳しました。 この新しいガイドラインにはいくつ […]

大動脈弁狭窄症の手術ガイドライン―危険な病気でも治せる病気ですから

Pocket2014年にアメリカのACCとAHA学会のガイドラインが改訂されました。よりキメ細かく、進歩のあとがうかがえる内容です。 その概略を以下にお示しします。 原文は英語ですが、一般の方々にわかりづらそうなところは […]

大動脈弁閉鎖不全症の治療ガイドライン―症状が軽いのに状態悪化する場合も

PocketアメリカACCとAHA学会のガイドラインが2014年に改訂されました。 これまでよりさらに詳しく、臨床現場の実感に近いものになりました。 以下にそれをご紹介します。 原本は英語ですが、一般の方々にわかりづらそ […]

Valve-in-Valve (バルブ・イン・バルブ)手術について―患者さんに朗報

PocketTAVI(経カテーテル的大動脈弁植込術) の今後の発展的応用のひとつとして valve-in-valve(バルブ・イン・バルブ)が検討されています。 心臓手術の新たな展開の一例です。   右図はその […]

失神――ほうっておくと命にかかわることも【2020年最新版】

Pocket最終更新日 2020年3月12日 . 失神は危険な症状です。 失神を起こす原因には 心臓、脳、腹部内蔵、その他さまざまな病気や状況が考えられ ます。 そのままでは命の危険があることも多く、 とくに以下の状況で […]

お便り37 二尖弁がらみの2度の大きな手術を乗り越えた患者さんから

Pocket  大動脈弁は通常3尖つまり ひらひら動く部分が3つあるのですが、 それがときに2つしかないことがあります。 これを二尖弁と呼びます。 二尖弁は必ずしも病気ではありません。 一生弁膜症にならずに過ご […]

自己心膜―便利で有用な手術材料、しかし注意点も【2025年最新版】

Pocket 最終更新日 2025年1月5日 . ◾️心膜とは . 心膜は心臓の周囲にある袋状の膜です(左図)。 普段は心臓を包み守っているのですが、 これが心臓手術に役立つため、 昔から心臓外科医に愛用されてきました。 […]