②b 三尖弁形成術について―弁形成率を100%へ?【2020年最新版】

Pocket最終更新日 2020年2月28日 . ◾️はじめに . 三尖弁形成術は一見目立たない手術ですが、患者さんに大きな貢献をもたらすものです。 うっ血のため全身に大きな負担をもたらす三尖弁閉鎖不全症(三尖弁が逆流す […]

【第二十五号】 新年おめでとうございます

Pocket━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【第二十五号】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行:心臓血管外科情報WEB http://ww […]

ウィーンで年末年始を過ごさせて戴きました

Pocket皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 2010年から2011年にかけての年末年始をウィーンで過ごさせて戴きました。 昔から何かとお世話になっているヨルゲン・フォグさんという […]

その他(日本マルファン協会での講演から)

Pocket大動脈弁はいずれカテーテル弁(略称TAVI)が使えるようになります(右図)。 折り畳んだ生体弁をカテーテルで心臓の中へ入れて、中でポコンと広げる。 それが使えるようになりますと、生体弁が10年しか保たないとし […]

セカンドオピニオンについて(日本マルファン協会での講演から)

Pocket●質問:私は2回手術をしています。病院も今まで、学生時代や仕事の関係で、病院を転 々としていました。 患者の立場で、第1 線で走っていらっしゃる先生にたどり着ける患者さんって、そうはいないと思うのです。 医者 […]

緊急治療・救急とマルファン症候群について―病気によっては緊急手術がカギに

Pocket  急に胸がひどく痛む、あるいは背中が強く痛む時は、まず病院へ。 苦い思い出があります。 . 患者さんもどうしようと迷って、朝になって来られて、CT室で検査中に破れて亡くなられました。 ほぼ即死で手術室まで間 […]

ステントグラフトとマルファン症候群について

Pocketステントグラフト(略称EVAR)は、 折りたたんだ人工血管をカテーテルに乗せて動脈瘤まで持って行き、 そこでポンと人工血管を広げることで内側から動脈瘤が治せる方法です。 . うまくいけばいわゆる手術が不要とな […]

心房細動について―怖い病気であることがまだあまり知られていません

Pocket 心房細動というのは、脈の不規則なリズムのことです。  . それですぐ死ぬことはないのですが、 心臓とくに左房の中に血栓ができるんですね。 その血栓がじっ としていてくれたらいいのですが、 もしはずれて頭に流 […]

心臓弁膜症とマルファン症候群について―よく起こるためご注意を

Pocket心臓弁膜症というのは、弁の逆流とか、狭くなるとかで、 特にマルファン症候群などの結合組織の病気の場合は、大動脈弁、僧帽弁の逆流ですね。  . 僧帽弁の再建について。 僧帽弁は、2枚(前尖・後尖)が閉じたり開い […]

大動脈解離とマルファン症候群について―― 備えあれば憂いなし

Pocket20年以上前、石原裕次郎さんという国民的大スターが急性大動脈解離になった当時の死亡率は20~30%はありましたので、無事元気に生還したということで話題になりました。 その後、加藤茶さん。作家の方もおられました […]