お便り89: 先天性僧帽弁閉鎖不全症と心房中隔欠損症のエホバ信者さん

Pocket僧帽弁閉鎖不全症なかでも先天性僧帽弁閉鎖不全症にはさまざまなタイプがあります。 他の心疾患を合併したり、病気ではなくても構造が通常とはちがうこともあります。 患者さんは40代女性で心房中隔欠損症(ASD)と先 […]

事例:二尖弁大動脈弁狭窄症のエホバの証人患者さん

Pocket二尖弁大動脈弁は年齢とともに壊れやすく、弁尖(弁のひらひらと開閉する部分)が硬く狭くなって大動脈弁狭窄症になったり、弁尖が落ち込んで逆流が発生し大動脈弁閉鎖不全症になることが少なくありません。 さらに逆流をそ […]

お便り77 大動脈弁狭窄症のエホバ証人の患者さん

Pocketエホバの証人の患者さんは信仰上の理由から輸血ができません。 一般の方々には不思議なことのように感じられるかも知れませんが、信者さんにとってはいのちがけの、大切なことです。 私たちは信仰の自由を尊重し、輸血なし […]

お便り55: 冠動静脈ろうのエホバの証人の患者さん

Pocket冠動静脈ろうはときに見られる冠動脈の異常です。 冠動脈から冠静脈を経由して右房や肺動脈その他の比較的圧が低いところへ血液が漏れるため、大切な心筋へは十分に血液が届かず、狭心症が発生します。 胸が痛くなったり、 […]

お便り44: 大動脈二尖弁と上行大動脈の手術を受けた患者さん

Pocket  先天性心疾患は生まれた時からの心臓病です。 そのため身体の負担はもとより、 こころの負担が患者さんご本人だけでなくご両親たちにも重くかかってしまいます。   ご本人にとっては、ある日心臓が悪いと […]

お便り35 エホバ証人の大動脈弁狭窄症の患者さん

Pocket 大動脈弁狭窄症(弁が狭くなり心臓に無理がかかります)は重症になれば突然死の恐れがでる病気ですが、 いったん手術つまり大動脈弁置換術を乗り切れば予後の良い病気でもあります。 近年は心臓外科の技術進歩やノウハウ […]

お便り28 (エホバの証人の患者さん)冠動脈バイパス手術でマラソン復帰へ

Pocket 信仰はそのひとにとっては命です。 これは私が天理よろづ相談所病院のレジデント(研修医)のころ、 当時院長だった柏原貞夫先生から教わった言葉です。 さらに当時の指導者であった今中孝信先生らから 病気を本当に治 […]

お便り17 エホバの証人の患者さん

Pocketエホバの証人という宗教を信仰する方々は宗教上の理由から輸血を拒まれます。 信仰はその人にとってはいのちと同じほど大切です。 私たちは信仰の自由を尊重するため、エホバの証人の信者さんの無輸血についても極力尊重・ […]

心臓病患者さんで「エホバの証人」の方

Pocket信仰はその人にとってはいのちです。 私は研修医時代にある宗教の関連の病院でそう教えられました。 医学が病気のかなりの部分を治せても、患者さんの悩みのすべてまでは解決できない以上、信仰や宗教あるいは哲学などはひ […]