事例:大動脈弁狭窄症とHOCMのご高齢女性

Pocket 高齢化社会を迎えて大動脈弁狭窄症は増加の一途にあります。今や最も多い弁膜症のひとつです。 その中に弁のすぐ下の筋肉、心室中隔の筋肉が異常に張り出してもうひとつの狭窄を造るタイプ、HOCMまたはIHSSの合併 […]

事例: HOCMと大動脈弁狭窄症とペースメーカー三尖弁閉鎖不全症を根治

Pocket弁膜症がらみで除脈となりペースメーカーが必要になることはときどきあります。 ペースメーカーは除脈つまり遅い脈には効果抜群の治療法ですが、電気ケーブルを三尖弁ごしに右室へ入れる必要があり、一定の確率で三尖弁閉鎖 […]

お便り49: 高度の大動脈弁狭窄症で緊急手術した患者さん

Pocket大動脈弁狭窄症は高齢化社会の中で増加している病気のひとつです。   動脈硬化と同じことが大動脈弁にも起こり、弁尖が硬くなって開かなくなるのです。 大動脈弁は心臓の出口にある重要な弁で、 これが開かなくなると心 […]

大動脈弁狭窄症の手術ガイドライン―危険な病気でも治せる病気ですから

Pocket2014年にアメリカのACCとAHA学会のガイドラインが改訂されました。よりキメ細かく、進歩のあとがうかがえる内容です。 その概略を以下にお示しします。 原文は英語ですが、一般の方々にわかりづらそうなところは […]

お便り36 遠方から来院して下さった大動脈弁狭窄症の患者さん

Pocket  大動脈弁狭窄症は心臓弁膜症の中でも一番多い病気のひとつで、 その治療もほとんどの場合は人工弁による弁置換術となります。 この手術は心臓手術の中ではシンプルなタイプに属しますが、 大動脈弁狭窄症そ […]

お便り35 エホバ証人の大動脈弁狭窄症の患者さん

Pocket 大動脈弁狭窄症(弁が狭くなり心臓に無理がかかります)は重症になれば突然死の恐れがでる病気ですが、 いったん手術つまり大動脈弁置換術を乗り切れば予後の良い病気でもあります。 近年は心臓外科の技術進歩やノウハウ […]

事例: 気管支喘息をもった二尖弁大動脈弁狭窄症の患者さん

Pocket   心臓弁膜症の患者さんが肺疾患や腎臓その他の内蔵の病気を併せもっておられるというケースは年々増える傾向にあります。 心臓手術に際しては心臓を治すのはもちろんですが、全身の状態を考えて、全身が守られる状態で […]

事例: 突然死寸前の状態で来院された大動脈弁狭窄症の患者さん

Pocket患者さんは69歳女性です。 重い大動脈弁狭窄症のため 和歌山県南部からはるばるハートセンターまで来院されました。 息苦しく立つことさえ厳しい状態でした。   弁は圧較差(弁の前後での圧の差、一般に6 […]

事例: 大動脈弁狭窄症に冠動脈病変を合併したご高齢患者さん

Pocket近年は弁膜症患者さんも多種多様な病気をお持ちの方が増え、総合的に治すことがより大切になりました。 患者さんは86歳男性です。 大動脈弁狭窄症と上行大動脈拡張、 そして冠動脈2枝病変のため心不全となり来院されま […]

事例 病気を多くもった大動脈弁狭窄症の患者さん

Pocket患者さんは、85歳男性。 大動脈弁狭窄兼閉鎖不全症(圧較差109mmHg)、 三尖弁閉鎖不全症(高度)、僧帽弁閉鎖不全症(軽度)、心房細動、心不全、のため来院されました。 糖尿病、心筋梗塞後状態、睡眠時無呼吸 […]