Pocket最終更新日 2020年2月21日 . ◾️虚血性僧帽弁閉鎖不全症とは . これは心筋梗塞のあとなどに起こる僧帽弁の逆流です。特に虚血性心筋症つまり左室が壊れてあまり動かなくなる時によく起こります。 . 僧帽弁 […]
乳頭筋接合術とは
Pocket虚血性僧帽弁閉鎖不全症をはじめとする機能性僧帽弁閉鎖不全症に対して行う弁形成術のひとつです。 当て布付の糸で前乳頭筋と後乳頭筋を根本か中ほどか先端部で寄せ、あたかも一本の乳頭筋のようにするのがこの方法の特徴で […]
事例: 虚血性心筋症に対する新しい左室形成術 その2
Pocket虚血性心筋症は現在も重症でしばしば心移植しか治療法がないと言われます。 そうはいっても心移植はなかなか順番が回ってきませんし、補助循環(いわゆる人工心臓)を使っている人たちが優先することが多いですので、普通の […]
お便り99: 虚血性心筋症術後7年、新たな心臓病を乗り切る
Pocket虚血性心筋症は心筋梗塞のあとで、梗塞をまぬがれた心臓部分が次第に大きく弱くなる病気です。 時間とともに重症化し、長くは生きられない状態となります。 しばしば虚血性僧帽弁閉鎖不全症を合併し、いっそう寿命を短くし […]
お便り86: 虚血性僧帽弁閉鎖不全症の再々手術で
Pocket虚血性心筋症・虚血性僧帽弁閉鎖不全症は心筋梗塞のあと心臓が次第に壊れて強い心不全になる病気です。 一般には心臓の力が心移植レベル近くまで落ちて、全身の体力も衰弱状態となれば、心臓手術も拒否、あとはお薬でなるべ […]
③虚血性僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁形成術―先人から学ぶ【2023年最新版】
Pocket最終更新日 2023年1月8日 . まず虚血性僧帽弁閉鎖不全症あるいは機能性僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁形成術の開発歴史を簡単に列挙します。海外のジャーナルに掲載された論文をリストアップします。(一般の方に […]
8) 虚血性僧帽弁閉鎖不全症は治療が難しい?―新手術開発の経緯 【2021年最新版】
Pocket最終更新日 2021年1月2日 . ◾️虚血性僧帽弁閉鎖不全症は難病? 虚血性僧帽弁閉鎖不全症 (略称IMR)(左図)はある程度重くなれば、単に冠動脈バイパス手術するだけでは心不全が治らず、少し元気になって退 […]
事例:左室形成術が不要な虚血性僧帽弁閉鎖不全症
Pocket患者さんは 65歳男性で、冠動脈三枝病変+左主幹部病変、左室駆出率30%台の虚血性心筋症、虚血性僧帽弁閉鎖不全症のため手術となりました。なお術前、虚血性僧帽弁閉鎖不全症の悪化による肺水腫・心不全のため緊急入院 […]
事例 腱索「転移」(トランスロケーション)術
Pocket患者さんは46歳男性。 虚血性心筋症・同・僧帽弁閉鎖不全症・慢性心房細動に対して腱索「転移」術・左室形成術 Dor手術、心房縮小メイズ手術などを施行。 虚血性僧帽弁閉鎖不全症は弁そのものの疾患ではなく左室の疾 […]